2007年05月15日

キラ星の如くリードオルガンの修復(3)

リードオルガン修復作業工程メモ
第1日目 5/12(土)
・・・オルガン搬入午前10時半
・・・外観チェック
・・・解体して、修復の必要な箇所をチェック
・・・(作業中は絶えず固く絞った雑巾で汚れを落とす)
・・・ペダル部分の修復(1)
・・・修復計画を考える
・・・現代では手に入りにくい材質の代替品を探す
・・・修復に必要な工具をリストアップ

第2日目 5/13(日)
・・・午前中は、ひたすらクリーニング
・・・午後、工具・材料の買い出し
・・・ビスで割れた部分を木工用ボンドとクランプでの修復
・・・鍵盤部分の解体と漂白(水洗いを含む)
・・・鍵盤部分のフェルト布を剥離撤去
・・・鍵盤の亀裂の修復と接着の強化
・・・フイゴのバルブの修復(左側)
・・・ペダル・フイゴ間のベルトとプーリーの修復
・・・風袋の空気漏れの補修
・・・音響板のひび割れの隙間充填

第3日目 5/14(月)
・・・鍵盤部分の仮組と陰干し
・・・ストップ動作の部分のチェック・清掃
・・・フイゴのバルブの修復(右側)
・・・ペダル部分の修復(2)ヒンジ交換強化
・・・一部リードの研磨清掃調整
・・・音響板の隙間充填箇所の仕上がり具合チェック

第4日目 5/15(火)
・・・木部漂白の研究と実験
・・・「風袋とフイゴ部分」と「リードと音響板部分」の組み付け
・・・鍵盤部分の仮組
・・・試し弾き
・・・木工細工部分の清掃

P505i0045613289.jpg リードオルガンは、ペダルを踏み、連動するフイゴで風袋の空気を吸い出して負圧を作り、鍵盤を押した時に開くバルブから空気を吸い込む。このときの空気の流れでリードが鳴る、と言う仕組みだ。

 オルガンの筐体は密閉された物ではなく布が貼ってある窓が前面にも背面にもある。リードを通る空気はこの窓を通ってオルガンの内部に入るのだから窓は単なる飾りではない。リード部分を通る隙間はホンの僅かであるからホコリのないクリーンな空気が必要とされる。窓に貼ってある布はホコリを取り除くフィルターの役目をするのである。
 
 その布がボロボロなので、新しく張り替えるのだけれども、どのようなモノにするか? 最初は不要な風呂敷を使用することを考えた。次によく花束とかで花屋さんが使っているピンクの布か紙かどっちか?みたいなものってあるよね。それはどうかな? がはは!エアコン空気クリーナーなる電気石不織布はどうだ! マイナスイオンをも発生するらしい。

参考になりそうなサイトを発見
http://www.geocities.jp/pianotec2004jp/organ_repair.html
リードオルガン修理の様子

P505i0045809899.jpg
専用工具がないためにクランプだけで複雑に挟み込んでいる。あはは^^

ミ posted by ルッキー・ハティフナット at 21:30 ☆彡
Comment(1) | TrackBack(0) | Hattifnattの^^風姿花伝!!
この記事へのコメント
☆彡 あはは^^
リードオルガンによる空気の流れを利用して、マイナスイオンを自然発生する電気石(トルマリン)不織布を使用して超極細繊維と電気石の静電気作用により、ホコリだけでなく細菌・花粉・ミクロの粉塵をも強力に吸着するという弾けば弾くほど部屋の空気が清浄化される「空気清浄機機能付きリードオルガン」の誕生?
Posted by 恋の hattifnatt 伝説/at 2007年05月15日 23:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/41891616

この記事へのトラックバック

ひとつ前に戻る ひとつ前に〔戻る〕ボタン(ブラウザの〔戻る〕と同じ機能です)

このページの先頭へ